【真の富は目に見えない】自由になるために最も重要なこととは?|サイコロジー・オブ・マネー【書評】


今回は、世界累計600万部を突破した大ベストセラー「サイコロジー・オブ・マネー」を読みました!
この本は一言で表すと、「自由になるための知識が凝縮された本」です。
まさに、私のブログにもってこいの本です(笑)。
突然ですが、皆さんは自由が好きですか?

全然好きじゃないね・・・
っていう人はいないと思います(笑)。
なぜなら、何をしてもいいからです。
- 嫌な仕事に行かずに一日中寝ていてもいいし
- 朝から趣味の映画鑑賞をしてもいいし
- 一ヶ月かけて四国を旅してもいい
つまり、場所や時間に縛られることなく、好きなときに好きな場所で、好きなことができるのです。
どうでしょうか?

最高ですよね(笑)。
では、そんな最高の状態を獲得するために最も重要なこととは何でしょうか?
- お金をたくさん稼ぐこと?
- 働かないこと?
- 誰にも真似できないような投資テクニックを見つけること?
その答えが今回紹介する書籍「サイコロジー・オブ・マネー」の中にあります。
そこで今回の記事では、以下のことについて解説します。
- 自由になるために最も重要なこと
- 自由になるために欠かせない3つのこと

それでは早速解説に参ります!
最高の豊かさとは?


毎日毎日仕事で、全然自由じゃないんだよね・・・

わかるわかる、それに休日は平日にできなかった家事やタスクをするだけで時間がなくなるのよ・・・
では、このような人に質問です。
「あなたの生活は豊かですか?」
きっと多くの人が自由ではないにしろ、「豊かです」と答えると思います。
なぜなら、
- 300万円の車に乗っているし
- 週に1回外食をしているし
- 欲しい物があれば割と何でも買っている
からです。
では、それは「最高の豊かさ」と言えるでしょうか?
本書では「最高の豊かさ」について以下のように定義しています。
最高の豊かさとは、毎朝、目を覚ましたときに「今日も思い通りに、好きなように過ごそう」と思えることだ。
つまり「最高の豊かさ」とは「自由に過ごせること」です。
今豊かに感じられている人でも、自由と感じることができていないのであれば、その豊かさの先に自由はありません。
なぜなら、「最高に」豊かでないと自由には辿り着かないからです。
どういうことかと言うと、
- 300万円の車は自由をもたらしてくれない
- 週1回の外食は自由をもたらしてくれない
- 欲しいものを買うことは自由をもたらしてくれない
ということです。

勿論、「これらをするな!」と言っているわけではありませんよ(笑)
なぜなら、浪費のない人生なんて何も楽しくありません。
ただし、その浪費よりも自由な状態になることの方が価値が高いことは確かです。
自由になるために最も重要なこと

結論から言うと、貯蓄です。

めっちゃシンプルだった・・・
有難いことに誰でもできることです。
収入の多寡にかかわらず、経済的自立に何より重要なのは貯蓄だ。
大事なのが、収入の多寡は関係ないということです。
勿論収入が多いことに越したことはありませんが、
- 1億円稼いで1億円使う
- 20万円稼いで15万円使う
どちらの方が、自由に近づいていると思いますか?
そうです、後者の5万円貯金をした方です。
つまりいくら稼ぎが多くても貯金できなければ、自由を一向に手にすることはできません。
逆に言えば、貯金さえし続ければ、自由は獲得できるということです。
注意点として、貯金を「し続け」なければなりません。
- 5万円の貯金を1年続ければ60万円
- 5万円の貯金を5年続ければ300万円
- 5万円の貯金を10年続ければ600万円

10年続けても600万円か・・・
そう感じた人も多いでしょう。
そう感じた人は投資を視野に入れることをお勧めします。
今回皆さんに伝えたいことは投資をすることではないので、簡単に説明しますが、もしこの5万円を銀行に預けるのではなく、運用利回り5%の優良なインデックスファンドに毎月投資したとします。
そうすると、
- 10年後には約770万円
- 20年後には約2,030万円
になります。

投資も、し続けなければ効果は薄いよ!
兎にも角にも何が一番言いたかったのかと言うと、「自由になりたいなら貯金をすべし!」ということです。
自由になるために欠かせない3つこと


じゃあ貯金だけしていればいいのね!
「半分正解!半分間違い!」といったところでしょうか(笑)。
貯金をすることそのものを楽しめる人はいいですが、多くの人は楽しいと感じられず続きません。
大事なのは今も楽しみつつ自由という山頂を目指すことです。
そして、貯金をすること自体が、
- 苦手
- 難しい
といった人も多いはずです。
そこでここからは、
- 今も楽しみつつ自由を獲得するために大切なマインド
- 貯金をするために大切なマインド
を、3つの視点から解説します。
1.足るを知る
「これで十分だ」と思うことができなければ、いつまで経っても自由は獲得できません。
なぜなら、自由である山頂が動いているからです。
つまり、ゴールが動いているのです。

あとちょっとでゴールだったのに・・・
こうなるのは、
- もっと稼げばもっといい暮らしができるのでは?
- もっと貯金をすればもっと自由になるのでは?
- もっと物を買えばもっと生活が楽しくなるのでは?
という「もっともっと欲望」が原因です。

お弁当屋の「ほっともっと」ではないですよ(笑)
その「もっともっと欲望」が山頂を遠のけています。
今の世の中はいい意味でも悪い意味でも、物で溢れています。
豊かさの象徴とされているほどです。
しかし、そんな世の中を生きてきてそろそろ気づいたのではないでしょうか?
物を買っても幸せにはなれないということに。
なぜそう言い切れるかと言うと、みんな生き辛そうだからです。
実際のところ、調査結果でも以下のように1980年代をピークに幸福度は減少しています。

そんなピーク時の1980年代に一般家庭に普及され始めた物は何かと言うと、
- パソコン
- ポケットベル
- ファミコン
- ウォークマン
などです。
そしてこれらは、現在の
- スマホ
- Nintendo Switch
へと進化しています。
進化したのにも関わらず、幸福度が下がっているということは、物が幸福度に与える影響は小さいということです。
ある一定のところまでは幸福度を高めますが、その一定を超えると、幸せになるどころか、不幸せになるということでもあります。
つまり「もっともっと欲望」は、幸せを遠ざけます。
そして、もっともっと何かを買うので、その分お金を使い自由という山頂も遠ざけてしまいます。
こうならないためにも、「これで十分だ」と足るを知ることが大切です。
足るを知ることができれば、
- 自由に確実に近づくことができる
- 今の生活に満足できる
- 変な儲け話に引っかからない
ようになります。

道中でゴールを変更しないように、あらかじめ山頂を固定しておこう!
2.比較ゲームに参加しない
他人と自分を比較することは不自由になります。
なぜなら他人の分の余計なお金を支払っているからです。

どういうことか解説します!
例えば、以下のような場面を想像してみてください。
- Aさんは家賃10万円の賃貸に住んでいる
- Bさんは家賃5万円の賃貸に住んでいる
- BさんはAさんの暮らしを見て「私もAさんのような家に住みたい」と思う
- そしてBさんはお部屋を探し、その際に12万円の賃貸を気に入り契約した
この場面から分かることは、BさんはAさんと比較しなければ、5万円の賃貸に住み続け、12万円の賃貸を契約することはなかったということです。
つまり比較したことにより、その差額の7万円分多く支払うことになったのです。
その7万円分というのは、Aさんと比較したことによる比較代金です。
つまりこの比較代金を支払うことが、他人の分の余計なお金を支払っている状態ということです。

比較すれば「ちょっと勝ってやろう」と思ってしまいますからね(笑)
そしてこの比較ゲームには終わりがありません。
- もっと魅力的な家賃20万円の賃貸に住んでいるCさんもいるし
- さらに魅力的な家賃30万円の賃貸に住んでいるDさんもいるし
- 豪邸みたいな5,000万円の一軒家に住んでいるEさんもいる
果たしてBさんはこのゲームに勝ち続けることができるでしょうか?

絶対無理!(笑)
勝てないゲームに参加し続けていれば、勿論一生自由に辿り着けません。
お金が減る一方ですからね。
逆に言えば、この比較ゲームに参加しなければ自由は獲得できます。
比較しないためにも、先ほど紹介した「足るを知る」ことが大切です。
余談ですがもし、比較し続けたらどうなるのか?
そこに自分はいません。
様々な他人が融合した他人の集まりが一個体として存在しているだけです。

他人と比較すればするほど、自我がなくなっていきますからね(笑)
3.裕福であり続けようとする
「裕福になること」以上に大切なのは「裕福であり続けること」
なぜ、裕福であり続けることが大切なのか?
それは裕福であり続けようとしないと、裕福になったとしても一夜にして貧しい生活に逆転する可能性があるからです。
例えば、
- ビジネスを一発当てて1,000万円を手にした
- もっと増やしたいという欲が出て株式に一括投資
- 大暴落がきて1,000万円を失う
このように一時は誰もが羨むような大金を手に入れたとしても、裕福であり続けようとしなければ、一気に苦しい人生が始まります。

裕福であり続けるのは難しい!
一方、裕福になるのは簡単です。
なぜなら、毎月の給料日は全員裕福だからです。

今日は給料日!1番お金を持ってる日!何買おっかな〜!
こんな感じですかね(笑)。
しかし、給料日前日はどうでしょうか?

金がない・・・早く明日(給料日)来てくれ・・・
お金が尽きているんですよね(笑)。
つまり、裕福になるのは簡単ですが、裕福であり続けるのは難しいということです。
では裕福であり続けるために大切なことは何かと言うと、本書の言葉を借りれば「誤りの余地」を作ることです。
「誤りの余地」とは言い換えれば、何か起きた時の生活防衛費のことです。
この生活防衛費があれば、
- 家電が壊れても借金せずに買い替えられる
- 大怪我や病気を患っても多額の治療費を無理なく支払える
- リストラされても数ヶ月は生活に困らない
といった感じで急な出費に無理なく対応でき、生活が苦しくなることを防げます。

私は健康にとっても気を使っていて、病気にはならないから大丈夫よ!
甘い考えです(笑)。
人生は何が起こるか分かりません。
今順調に人生を歩めている人でも、そのままずっとその順調さが続く可能性は低いです。
コロナのような防ぎようのない感染症がまた訪れるかもしれません。
そしてそれを患ったことにより、何かしらの合併症を患うかもしれません。
このような不測の事態に対応できるように「誤りの余地」、つまり生活防衛費はしっかり作っておきましょう。

生活防衛費があれば、何が起きても生活が破綻することはないね!
まとめ:真の富は目に見えない

今回は、世界累計600万部を突破した大ベストセラー「サイコロジー・オブ・マネー」を元にフッグなりの考えを交えながら解説しました!
最後に、本書にあった素晴らしい言葉を紹介します。
しかし実際には、真の富とは目に見えないものだ。富とは、購入しなかった高級車であり、買わなかったダイヤモンドである。身につけていない時計、着ていない服、乗らなかったファーストクラスの座席である。富とは、目に見えるものに変換されていない金融資産のことだ。
つまり、私たち自身が持っている余白が真の富ということです。
当たり前の話ですが、何かを買えばその分資産が減ります。
しかし、買わなければ資産は貯まります。
いかに余白を持つか、それが自由という山頂に辿り着くための唯一の持ち物かもしれません。

海の世界はミニマリストだらけ!
今日からできる一歩
誰でもできる簡単なことを宿題として記載しました。
どれか1つ選んですぐに実行してください!
※Level1がすでにクリアできてる人はLevel2を、Level2がすでにクリアできている人はLevel3を選んでください
Level1:ぼーっと空を眺めてみよう
Level2:先月よりも5,000円多く貯金してみよう
Level3:お金がかからない楽しいことを1つしてみよう

フッグは海底でも眺めてみます。
以上、フッグでした〜!

