【淡々と〇〇】投資をする上で「本当に大切な」たった1つのこととは?|JUST KEEP BUYING【書評】


今回はこちらの本を読みました!
ニック・マジューリさんが書かれた『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』です。
この本はタイトルの通り「とにかく買い続けなさい」という本です。

何を・・・?
ズバリ、株です。
そしてその株を買い続ければお金と時間が増えることを、過去の膨大なデータから証明してくれています。
新NISAが始まり約2年(2026年1月1日現在)が経過し、既に始めている人やそろそろ始める人も増えてき出したと思います。
その中で次のような人たちもいるのではないでしょうか?

個別株には爆発力がある!だから僕が厳選して自信のあるA社だけに全額投資しよう!

友達がみんな新NISAしてるけれど、そもそも投資って必要なの?
この質問に答えるなら、
- 一社だけに集中投資するのはやめた方がいい
- ほとんどの人にとって投資は必要
という回答になります。
そこで今回の記事では、『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』を元に以下の点について解説します。
- なぜ投資が必要なのか?
- 投資をする上で最も重要なこと
- 投資するために注意すべき3つのポイント
今日の記事を読めば、
- なぜ投資が必要なのかが分かる
- 資産を現金で持ち続けるリスクが分かる
- 投資は難しくないことが分かる

きっと将来の自分が喜ぶはず!
なぜ投資が必要なのか?

本書では「今すぐ投資すべき3つの理由」を以下のように記載してあります。
1 老後に備えるため
2 インフレから資産を守るため
3 「人的資本」を「金融資本」に置き換えるため

順番に解説していきます!
1.老後に備えるため
老後というのは、
- 体力が落ちる
- 気力が落ちる
といったように、体の衰えが確実に訪れます。
体が衰えると働けなくなるし、そもそも動くのが辛い状態になる可能性すらあります。
そうなれば若い時と比べて何がネックになるのかと言うと、稼ぐ力です。
稼ぐ力がなくなれば、労働収入がなくなります。
多くの人にとって老後の収入は年金のみとなり、質素な倹約家でない限り資産が減っていく一方です。

勿論人生の終わりが近づくにつれて、資産を減らしていくのは合理的だけどね!
とは言っても、資産が減っていくのをみるのは嬉しいことではありません。
減るよりも増える方が嬉しいですからね(笑)。
つまり、将来いつか絶対に訪れる体が衰えた時の生活費のために資産を作っておく必要があります。
そのために投資をして資産を作ることが必要なのです。
老後の資産を貯めておけば、
- 老後に不安を抱くことがない
- 老後も安心して暮らすことができる
といったように、老後に十分な資産があれば、メンタル面と実生活面で大きな土台となってくれます。
2.インフレから資産を守るため

現金を貯金していくだけではダメなの?
結論から言うと、インフレにより現金の価値が減少するので合理的ではありません。
例えば、今1,000円で買えているものでも将来は1,500円になっている可能性があります。
となると、現金で1,000円を貯めていて、将来同じ商品を買おうと思っても、その1,000円では買えなくなっています。
つまり、将来から見た今の1,000円というのは価値が減少しています。
この現金の価値の減少を防ぐために効果的なのが投資です。

いやいや、日本でそんなインフレ起こらないでしょ?ずっと停滞してたし・・・
では2025年の物価上昇を見てみましょう。
- うるち米・・・37.0%
- チョコレート・・・26.7%
- コーヒー豆・・・51.6%
この数字は総務省が作成した前年同月比の消費者物価指数 2025年11月分のデータです。
この数字に当てはめると、2024年は1,000円で買えていたコーヒー豆が、2025年には約1,500円になっています。
これは、
- 2024年に「来年(2025年)コーヒー豆を買うために1,000円貯金しておこう!」としていた人が、
- 実際、2025年になると「えっ・・・コーヒー豆を買おうと思って1,000円貯めてたのに、1,500円になってて買えないじゃん・・・」
となっているわけです。
つまり、インフレ(物価上昇)はお金の価値を減少させる力を持っています。
そして、貯金だけで資産を作っていく考え方は日本人に多い考え方です。
三井住友DSアセットマネジメントによると2023年3月時点で、日本の家計金融資産は、
- 「現金・預金」の割合は約50%
- 「株式等・投資信託」の割合は約15%
一方、米国の家計金融資産では、
- 「現金・預金」の割合は約13%
- 「株式等・投資信託」の割合は約51%

日本人と米国人では現金と株式の割合が真逆ですね(笑)
個人的にこの差は将来の豊かさに影響してくると思います。
- 現金で持ち続けている日本人は、お金から引き出せる力が弱くなるし
- 株式に資産の重点を置いている米国人は、将来十分なお金の価値を維持し続けるだけでなく、増える可能性がある

新NISA制度により少しは米国人に近づけたと思いますが、今後の日本人に注目ですね!
3.「人的資本」を「金融資本」に置き換えるため

人的資本って何デスカ・・・?
この本では人的資本を次の3つで定義していました。
- 技能
- 知識
- 時間の価値
私たちは年齢を重ねるにつれて、技能や知識は増加しますが、時間は減っていきます。
これは何を意味するかというと、いずれ人的資本は終わりを迎え、稼ぐことができなくなるということです。
だからこそ、時間とともに価値が減少していく人的資本を金融資本に置き換えておく必要があります。
その金融資本に置き換える方法が投資なのです。
金融資本に置き換えておけば、
- 働けなくなっても
- 働かなくなっても
自動的にお金を生み出し続けてくれ、安心して生活をすることができます。

でも、技能や知識が年齢とともに増加していくなら、老後も稼げるのでは?

いい質問ですね(笑)
しかし、老年期は若年期と比べて残された時間は多くありません。
時間がないということは、それだけ稼ぐ力が衰えていくということです。
そして、私たち人間はいつか必ず働けなくなる日が来ます。
その原因は、
- 病気
- 体力の衰え
- やる気の喪失
など、理由は人それぞれあると思いますが、働かなくなる未来が見えない人でも絶対に来ます。
だからこそ、稼ぐ力がある今のうちに、人的資本を金融資本に置き換えておく必要があるのです。

人生何があるか分かりませんからね(笑)
投資をする上で最も重要なこと

それは、JUST KEEP BUYING です。
つまり、とにかく株を買い続けるということです。
これには、株価が
- 高騰していようが
- 暴落していようが
どちらも関係なく、いつどんな時でも淡々と買い続けるという意味が含まれています。
著者のニック・マジューリさんは「JUST KEEP BUYING」という言葉を、とあるYouTuberの発言から連想したと言っています。
そのYouTuberとは、登録者1,260万人越え(2026年1月1日現在)のケイシー・ナイスタッドさんです。
そのナイスタッドさんは、とある動画で次のように話していたそうです。
「僕はこの3語で登録者100万人越えを達成した」
(中略)
「ジャスト・キープ・アップローディング」(とにかく動画を投稿し続けなさい)

とても面白いし、本質ですね(笑)
この3語は、多くの人にとって参考になる言葉だと思います。
- ブログで稼ぎたければ記事を書き続ける
- ダイエットに成功したければ運動を続ける
- 資格を習得したければ勉強し続ける
何においても「し続ける」、つまり習慣化させないと天才でない限り目標を達成するのは、簡単ではありません。
しかし言い換えれば、習慣化できれば目標を達成できるということです。

達成するまでやめなければ達成できる!(笑)
投資をする上で注意すべき3つのこと


とにかく株を買い続ければいいんだね!?じゃあ僕はビットコインを毎月買い続けます!

ちょっと待った〜(笑)
買い続けるのが重要だと言いましたが、勿論注意すべき点はあります。
何でもかんでも買えばいいというわけではありません。
趣味でやるなら何でもいいですが、お金を増やすという観点から考えれば、好き放題に買うわけにはいかないということです。
そこでここからは株を買い続ける上で注意すべき3つのポイントについて解説してきます。
先にネタバレをすると以下の通りです。
- 目標を決める
- 資産が少ないうちは貯金と自己投資を優先
- 株式投資をする

それでは解説していきますよ〜!
1.目標を決める
サッカーはゴールポストの位置が決まっているからこそ、
- そのゴールの位置に見合ったルールが定まっているし(オフサイドやPKの距離)
- どうやってゴールまでボールを運ぶかという戦術が生まれる
つまり、ゴールポストの位置が定まっていなければ、ゴールを生むのは難しいということです。
これは投資においても同じことが言えます。
「自分は投資でいくらまで増やしたいのか」、ここを決めておかないと、
- 何に投資するのか
- 毎月いくら購入するのか
- 目標金額に達したらどうやってリスクを減らしていくのか
これらの戦術が決まりません。

監督である自分が的確な指示を出してやらないとお金は遊び放題です(笑)
- あと30年で2,000万円貯めたい→年利4%で毎月3万円積立投資すればいけるな
- あと30年で3,000万円貯めたい→年利4%で毎月4.5万円積立投資すればいけるな
こういう感じで、「あと◯年で◯円貯めたい」というゴールポストを決めてやると、今何をすべきかが分かります。
正直ここが決まれば、あとはほぼほったらかしで運用できるので、手間もかかりません。

インデックスファンドを積み立てる場合だけだとね!
2.資産が少ないうちは貯金と自己投資を優先
投資の恩恵を受けようと思ったらある程度の元手が必要になります。
なぜなら、
- 年利10%で1万円を投資して運用した場合、リターンは1,000円
- 年利1%で1億円を投資して運用した場合、リターンは100万円
というように、いくら年利が大きくても資産運用額が少なければ、効果が少ないです。
逆に元手が多ければ、少ない年利でも大きなリターンを生むことができます。
つまり、何が言いたいかというと、資産額が少ないうちは、投資よりも貯金と自己投資を優先すべきだということです。
何かあったときに貯金がなければ、借金をすることになり、借金は資産増を妨害するディフェンダーです。

ゴール(資産増)を生みたいのに、DF(借金)が邪魔!(笑)
そして、投資というのは年利の上限が大体決まっています。
優良なインデックスファンドに投資した場合、相場が良いと8%ぐらいです。

えっ!この前インフルエンサーが年利20%の商品があるって言ってたぜ?
それは嘘です。
のっかてはいけませんよ(笑)。
もし本当に20%を出せるならすごいと思いますが、長続きはしません。
なぜならどんなに凄腕の投資家でも優良なインデックスファンドには勝てないからです。
ということを考えると年利8%を超える商品というのは、
- ぼったくり
- 嘘
であることがほとんどです。

この大体の数字を知っていれば、一目でぼったくり商品を判別できる!
少し話が逸れましたが、自己投資はこの投資で出せる最大年利8%を大きく超えることができます。
- 10%にも
- 30%にも
- 50%にも
なり得ます。
例えば、1,000円の本を買って読んで、毎月8,000円の無駄な保険を解約できたとします。
そうすると1,000円の投資に対して、年間96,000円浮いたことになり、年利96%を叩き出せます。

単利ではありますが、この場合毎年96%を出せるんですよ(笑)
投資ではあり得ない数字です。
複利的に増えていく自己投資ならもっと大きな年利を叩き出せます。
例えば、副業でブログを始めるために20万円のパソコンを買ったとします。
- 1年目の収益0円
- 3年目の収益1万円
- 5年目の収益100万円
みたいな感じで、ブログの場合は急に収益が爆上がりすることがあります。
こうなると1〜3年目は収益がマイナスでしたが、5年目以降は収益を維持、または向上できるとなると大幅なプラスとなります。
結果として、20万円の初期投資が100万円、1,000万円になり得ます。

この数字を投資でやろうとすると大体コケます(笑)
うまく自己投資ができれば、
- 働くことの楽しさを見つけることができるかもしれない
- 新たな仲間ができるかもしれない
- 嫌な仕事を辞められるかもしれない
というように投資する価値が十分にあるのが自分です。
3.株式投資をする
- 目標を決める
- 貯金、自己投資で資産が増える
この次にすることは、株式投資です。
投資には、
- 不動産投資
- 債券
- 仮想通貨
などたくさんありますが、著者のニック・マジューリさんは投資先を一つしか選べないとしたら株式投資を選ぶと言っていました。

特にインデックスファンドを好むとも書いていました!
これには同意見です。
なぜインデックスファンドが良いかというと長期的に見れば株価は右肩上がりだからです。
それに、他の投資と比べて手間やコストがかかりません。
- デイトレーダーのように、毎時間モニターに張り付く必要がない
- 不動産投資のように物件選びに時間をかけなくていい
- その他の投資に比べて圧倒的に手数料が安い

手間をかければかけるほど、リターンも大きいんじゃないの?
半分あっているような、半分間違っているような質問ですね(笑)。
勿論前述したような投資というのは当たればリターンは大きいです。
しかし、外した時の損失も大きいです。
下手すると人生が破綻しますね(笑)。
つまり、かけた手間やコストがリターンと釣り合っていません。

何十時間もかけたのにマイナスかよっ・・・みたいなことが普通にあります(笑)
その点インデックスファンドというのは、一度購入設定をすれば、あとはほったらかしで運用できます。
指数に連動して機械的に運用されるので、私たちが銘柄を選ぶ等の手間が一切かかりません。
こんなに魅力的な商品をネットで買える時代になったのは素晴らしいことです。
インデックスファンドを購入して浮いた時間やお金を自己投資に回せば、さらに効果的に増やすことができます。
まとめ:凄腕投資家は淡々と買い続ける

今回はニック・マジューリさんが書かれた『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』を元に私なりの考えを交えながら解説しました!
今回の記事を読んで、
「インデックスファンドを買えば多くの人がお金を増やせるのに、逆に減っている人がいるのはなぜ?」
と思った人もいると思います。
それは、投資に感情を入れてしまってやらなくていいことをしているからです。
インデックス投資で資産が減る人は、
- 株価が高騰したら嬉しくていつもより多く買ってしまう
- 株価が暴落したら怖くて売ってしまう
というように、割高な時に高く買って、割安な時に買わない、むしろ売るという意味のわからないことをしています。
これでは資産は増えません。
逆に資産が増える良い投資家というのは、何が起きても淡々と買い続けます。
- 株価が高騰→「へぇ〜」
- 株価が暴落→「そうなんだぁ」
ここまで、無関心ではないと思いますが(笑)、こんな感じで自分の投資先に感情を持ち込みません。

映画館でスマホの電源を切るように、証券口座では感情を切ります(笑)
今日からできる一歩

JUST KEEP BUYING!
誰でもできるような簡単なことを宿題として記載しました。
どれか1つ選んですぐに実行してください!
※Level1がすでにクリアできてる人はLevel2を、Level2がすでにクリアできている人はLevel3を選んでください
Level1:JUST KEEP BUYING(とにかく買い続ける)を心に刻む
Level2:自分にとって貯金&自己投資と株式投資のどちらを優先するべきか決める
Level3:優良なインデックスファンドを買う

フッグも「JUST KEEP BUYING」を他の魚に拡散してくるよ!
以上フッグでした〜!

